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伝えたいこと 中村尚子 准教授

社会福祉学とは、どういう学問ですか?

一人ひとりの人間が尊重され、その人らしい人生を送るために必要とされる社会のしくみやケアの在り方を探究する学問だと思います。

社会福祉学が日常生活で活かされるのは、どの様なシーンですか?

「社会福祉的事象」だと自覚するかどうかは別として、すべてのライフステージに関わります。たとえば、最近、産科の減少と関わって出産前に妊産婦の健診を受けていない人が増加しており、リスクのある出産に対応できなくなるおそれがあるということが報じられていました。出産は個人のことと言ってしまえばそれまでですが、母子の健康を守るために長い間かけて築きあげられてきた健診のしくみ、そして医療機関の整備などは、広い意味で社会福祉の課題です。
子育てにおいても、学校に上がったら教育の出番というのでは不十分でしょう。健康はもちろんのこと、学童クラブや放課後の遊びなど、子どもの生活全般を福祉的な視点で見つめ直しすことが大事なことではないでしょうか。

専門科目について教えてください。どのような勉強をするのですか?

障害のある人の生涯を見通して、教育と福祉の実際、その在り方を学びます。
「肢体不自由教育」とは身体の運動機能の障害をもつ子どもたちの教育です。でも、そうひと言では言えないほど子どもたちの障害は多様です。そもそも障害とは何かについて考えながら、そうした子どもたちのための学校(特別支援学校)での実践のさまざまな工夫について勉強します。
「重複障害教育総論」は、視覚障害といった一つの障害だけでなく、いろいろな障害をあわせもつ子どもたちの教育について考える授業です。たとえば、目が見えず耳も聞こえない場合、子どもへの働きかけはどうすればいいのでしょうか。重複障害をもつ子どもたちから発信される小さなサインを見逃さない「目」が求められます。
なお、こうした科目は、特別支援学校の教員免許を取る上で必須になっています。

専門科目を教授する中で心がけていることはありますか?

現実に目を向けること。たとえば、「国民皆年金」といわれていても、現実には無年金障害者が生まれている、これはなぜか、といった「問い」を発しながら授業をすることです。

在学生に伝えたいことを教えてください。

「事件はなぜ起こったのか」的な発想を持ちながら、ニュースを聞いたり、本を読んでほしいと思います。

これから社会福祉学を勉強する学生に伝えたいことを教えてください。

社会福祉は、何よりも「人が生きるため」にあるもの。社会のしくみや制度に合わない人を排除する方向になってはいけないでしょう。

これからの社会で、社会福祉学はどのような存在になるのでしょうか?

基本的には「すべての人に」という視点が大事なことです。ともすれば、社会福祉は「たいへん困った人のためのもの」で、福祉に頼らないことが自立した生き方だと思われがちなので。

立正大学社会福祉学部の魅力は何ですか?

どんなことでも相談にのってくれる教員が待っています。

熊谷キャンパスの魅力は何ですか?

四季を感じることができる!

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